こんにちは。
ゆるミニマリストをモットーに、おうちカスタムを楽しんでいます。
今回は、「収納用品」についてのおはなしです。
みなさん、収納用品はすきですか?
統一された収納が、棚にびしっと整列している様に、快感を覚えるかたもいるでしょう。
実際巷には収納グッズの活用法、新商品の記事であふれています。
でも、その収納グッズ、ほんとうに必要でしょうか?
持ちすぎているものをしまうために、さらにものを買うことは果たして経済的でしょうか。
収納を考えることは、生き方を考えること
持ち物、インテリアは「暮らし方」だと思います。
統一された、きちっとした収納で背筋をのばすように生きたいのか。
ばらばらだけど、そこに愛しさを感じてゆるーく生きたいのか。
あなたに合った「暮らし方」があります。
あなたはどんな「暮らし方」を毎日積み重ねて生きていきたいでしょうか。
すきなものが入っていた箱、ビンを使う
いただきモノのクッキーの空き缶。
近所のケーキ屋さんのおいしいプリンが入っていたビン。
すきなものを包んでくれていた入れ物を洗って、また使ってみましょう。
高さや大きさはばらばら。
でも、ひとつひとつがすきなモノだと愛しく感じます。
お菓子用のちいさな木製フォークや、カレースプーンをそれぞれ入れてみるとなんだかにっこりするかわいらしさです。
眠っているマグカップ
デザインが気に入って買ったものの、結局使っていないマグカップ…。
重さもあってしっかりしたものなら、花瓶にもなれます。
すっと取り出しやすい文房具たてにも。
キッチンでは、ステンレス製のカトラリーセットをしっかり立てられます。
収納グッズ買わないチャレンジ
多くの収納便利グッズはプラスチック製です。
手軽なために購入のハードルを下げ、買いすぎてしまいがちです。
しかし、買うのは簡単でも処分はたいへんです。
折りたたむこともできないのでかさばり、ごみ袋を余計に消費します。
また、ごみ処理場でかかる莫大なエネルギーを考えるとエコではありません。
私は収納グッズを買わないチャレンジをしています。
以前の私は100円ショップが大好きで、収納に使えそうなプラスチックの小物入れをみつけては買っていました。
ゆるミニマリストをモットーにして、モノを徐々に減らしたことで、
それら多くの収納ケースはごみ袋行きになりました。
「なんてもったいなくて、地球にも優しくないんだろう」
と自己嫌悪におちいったことで、収納グッズは買わなくなりました。
まずはモノを減らすことから
モノを減らすことで、多くの収納グッズは不要になります。
妥協で持っているものや、処分を先延ばしにしているものは思い切って処分してしまいましょう。
ものを減らして棚をひとつ分あけることからトライしてみましょう。
引き出し1個分でもいいです。
なにもない空間ができると、すっきりとした解放感でいい気分に浸れます。
そうすると、またモノを減らしたくなります。
そうして取捨選択を繰り返すことで、自然と自分なりの「審美眼」が磨かれていきます。
繰り返すほどに磨かれ、そうして残ったものが「すきなもの」です。
「すきなものが分からない」「最近すきなものがわからなくなった」という時も試してみてほしいです。
不純物の中からすきなものをすくい上げていく作業です。
そうして好きに囲まれると、「便利収納グッズ」が欲しいとは思わなくなるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
なにか少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。
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