実家の荒れ放題庭を楽しい庭にしたくなった
実家の庭はもともと、ガーデニング好きの母が手入れしていました。
バラや沈丁花など、香り立つ華やかな花たちで賑わっていました。
ところが、数年前母が大腿骨を骨折して人工関節になりました。
今では庭にまで手が回らない状態です。
その前にも、お庭計画が色々あってとん挫し、すっかり庭に立ち入らなくなって10年近く…。
何とかしてあげたいと思いつつ、方法が分からないでいました。
リフォーム業者に頼むしかないだろうと思ったのですが、費用のこともあります。
悩んでいるうちに月日が経ち。
そんな中、結婚を機に引っ越した先で、1カ月造園業のアルバイトを経験しました。
そこで泥にまみれ汗を流したことで「いけるんじゃね…?」
という気持ちがふつふつと沸き起こりまして。
今回一念発起して、お庭リフォームをしてきました!
夫も頑張って手伝ってくれました。感謝!!
その甲斐もありさくさく進められたので、計3時間半ほどで出来上がりました。
- 庭を自分でリフォームしたい
- 新しく植物を植えたい
- 土壌改良のやり方が知りたい
- 庭のDIYリフォームにかかった費用と必要なものが知りたい
ちなみに実家の庭Before
土壌改良に必要なモノ
道具
土壌改良では土を掘る、混ぜる、運ぶ作業が必要です。
そのために体力を使うので、道具は使いやすく負担の少ないものがいいです。
下記3点があれば十分です。
・シャベル(掘る・混ぜる)
・ガーデニンググローブ(手の汚れ、ケガの防止)
・てみ(混ぜ合わせる・運ぶ)
土を混ぜるために、土の上に立ったりするので長靴がおすすめです。
私は横着してスニーカーにしたら、靴下が土色になりました…。
モノ
植物が生育できる、栄養ある土にするため必要です。
せっかく買って植えた苗が、土のせいで枯れてしまったらがっかりしますよね…。
ここは、今後のために頑張りましょう。
下記2点を混ぜ込みます。
※参考のため掲載していますが、ホームセンターであればどこでも置いています。そしてお手頃です。
・バーク堆肥
・有機石灰
土壌改良の手順
3ステップ
土壌改良の手順はおおまかに以下の3ステップです。
・雑草を抜く
・土を掘り返す(やわらかくする)
・肥料を入れて混ぜ合わせる
順々に説明していきます。
①雑草を抜く
まずは、とにもかくにも雑草を抜いていきましょう!
話はそれからだ。
ぶちぶち抜ければいいのですが、根がしっかり張ってしんどい場合は、シャベルで土ごと掘り返します。
人によっては鎌があると便利かもしれません。
山菜堀りも便利ですよ!
ここで根っこや球根が出てきたら、一緒に取り除きましょう。
実家の庭の場合は、分球した大量の水仙が出るわ出るわで…。
ポリバケツもりもりいっぱい、2つ分も発掘されました。
根っこや雑草は「てみ」に入れておけば、運びやすく処分もはかどりますよ。
新しく植物を植えるところを掘る際にも、掘った土を入れておけます。
また、肥料と土を混ぜ合わす際にも使えるので、1つあるとストレスフリーに作業ができます。
②土を掘り返す(やわらかくする)
端から、アルファベットのZを描くイメージでまんべんなく耕していきます。
シャベルを根元近くまでぶすっと刺して、くいっと90度にひねる動作を横一列に繰り返します。
手前から奥まで行ったら、また次の段…といった感じで無心で行います。
③肥料を混ぜ込む
一通り土全体を耕したら、いよいよ土壌改良の最終工程。
栄養のある土にします。
まずはバーク堆肥を1袋、ざぁーっと撒きます。
その上から有機石灰をさらぁーっとトッピングします。
あとは、先ほどと同じように掘り返して混ぜ込みます。
…こう書かれてもよくわからないと思うので、実家の庭を例で挙げます。
奥行1m×幅5mに対して、バーク堆肥40Lを1袋使用しました。
有機石灰は、それに対してなんとなく1割くらいになるよう撒きました。
といってもよくわからないと思うので、こちらの動画が非常に分かりやすいです!
44分くらいから土壌改良の実演をしています。
まとめ
以上で「庭をDIYリフォームしてみた~土壌改良編~」おわりです。
土壌改良に必要な道具は、
・シャベル・ガーデニンググローブ・てみ
土に必要なモノは、
・バーク堆肥・有機石灰 どちらもホームセンターで売ってるよ!
土壌改良は3ステップ!
①雑草を抜く②土を掘り返す③肥料を混ぜ込む
次回は、「庭をDIYリフォームしてみた~雑草対策編~」をお届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもお役に立てればうれしいです。
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