こんにちは。
また少し肌寒さが戻りましたね。
先日「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきました。
会場アクセスやチケット購入、混雑具合、グッズについて、感想もろもろ込みでまとめたいと思います。
- 会場と開催期間
- チケット購入方法
- 所要時間
- 混雑状況とおすすめの時間帯
- グッズについて
- カフェのコラボメニュー
会場アクセスと開催期間
会場は国立新美術館
「ルーヴル美術館展 愛を描く」は国立新美術館で開催されています。
東京メトロ乃木坂駅の改札6出口が、美術館直結なので便利です。
私が行った日は、めずらしくあいにくの雨でしたが、おかげで濡れることなく到着しました。
電車
- 東京メトロ千代田線乃木坂駅青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
- 東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩約5分
- 都営地下鉄大江戸線六本木駅7出口から徒歩約4分
バス
- 都営バス
六本木駅前下車徒歩約7分
青山斎場下車徒歩約5分 - 港区コミュニティバス「ちぃばす」赤坂循環ルート六本木七丁目下車徒歩約4分
※運行系統、バス乗場については各事業者にお問い合わせください。
住所〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
引用:https://www.nact.jp/information/access/index.html
開催期間
開催期間は下記のとおりです。
2023年3月1日㈬~2023年6月12日㈪
チケットについて
チケットは2種類
チケットは大きく分けて、通常チケットとスペシャルチケットの2種類です。
ただし、残念ながら現時点でスペシャルチケットは完売しています。
事前予約制で販売期間が分けられている
チケットは日時指定券を導入しているとのことです。
混雑緩和の目的なので、利用する側としてもありがたいですね。
チケット販売期間は、1期から4期に分けられています。
販売期間は下記のとおりです。
- 1期 3月1日(水)~3月31日(金)分 発売日:1月28日(土)12:00〜
- 2期 4月1日(土)~5月7日(日)分 発売日:3月4日(土)12:00〜
- 3期 5月8日(月)~5月31日(水)分 発売日:後日お知らせ
- 4期 6月1日(木)~6月12日(月)分 発売日:後日お知らせ
引用:https://www.ntv.co.jp/love_louvre/ticket/
1期の販売期間は終了しているため、次回以降を待ちましょう。
購入方法
購入方法についてです。
ルーブル美術館展オンラインチケット(手数料なし※スマホ入場もしくはご自宅で印刷)か、
各種プレイガイド(紙チケット※コンビニ発券)を利用しての購入が可能です。
私は近所にセブンイレブンがあるので、セブンチケットで購入しました。
購入すると、登録アドレス宛に「払込票番号(13桁の数字)」が記載されたメールが届きます。
店頭レジで、店員さんにこの「払込票番号」を伝えれば、その場で支払いと発券ができます。
当日、くれぐれもチケットを持っていくのを忘れないようにしましょう…!
参考:https://www.ntv.co.jp/love_louvre/ticket/
当日券
私が行った日は、チケットが上限に達していなかったのか、当日券を販売している様子でした。
開催から時間が経つほど、広告やCMの影響で来場者も増えます。
余裕をもって、事前予約して向かうのがおすすめです。
混雑状況とおすすめの時間帯・所要時間
休日ならあさイチがおすすめ!
私は10時入場のチケットを購入して、開館時間に合わせて入場しました。
土曜日のあさいちでしたが、開館を待つ人は5人ほどでした。
入場後も、それほど混みあっていない印象でした。
開催して日が浅いからかもしれません。
混雑状況
ひとつの絵画の前に、10人ほどひとだかりができることもありましたが、
会場全体は人もまばらでした。
「今は混んでいるからあとで観よう」と思って、他の絵を鑑賞してから戻れば、
ゆったりと鑑賞できました。
ただ、展示室を出たお昼近くには、結構な人混みの入場待機列ができていました。
所要時間
全ての絵画を観て回るのにかかったのは、1時間ほどでした。
私は入り口で音声ガイドをレンタルしたので、聞きつつの鑑賞でした。
音声ガイドがおすすめ
価格
当日貸出価格は、650円(税込)です。
※おひとり様1台につき
作品に没頭できる
入場すると、展示室の前で音声ガイドをレンタルすることができます。
正直に言うと、今まで借りたことがありませんでした。
しかし、こちらの本を読んで、借りることにしました。
著者は美術展に行くと、音声ガイドを100%借りるそうです。
絵画にふられた数字を機械に入力すると、その絵画の解説が聞けます。
ヘッドホンをして、音声が耳に流れ込んでくると、ふしぎと周囲がシャットダウンされて、
鑑賞に集中できます。
作品の場面やテーマがわかる
美術展のテーマや、作品の場面解説があるので理解が深まります。
事前に展覧会に関する本を読むのもいいですが、時間がない人は当日音声ガイドを
借りるのがおすすめです。
最低限の情報がすべて盛り込まれているので、作品を理解したうえで鑑賞できます。
新たな視点や知識が加わることで、絵に対する感じ方もずいぶん変わります。
案内人は俳優の満島ひかりさん・解説ナレーターは声優の森川智之さん
案内人は満島ひかりさん(俳優)。
解説ナレーターは森川智之さん(声優)です。
満島さんは歌唱力も高く、それを活かして舞台などでも活躍されていますね。
森川さんは、私が知っているところでいうと「BLEACH」の主人公、
黒崎一護の父親である黒崎一心の声優を担当されています。
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/love_louvre/guide/
撮影可能な展示室
アモルとプシュケ
最後の展示室であり「アモルとプシュケ」が鑑賞できる第4章のみ、撮影が許可されていました。
「#ルーヴル美術館展 愛を描く」は第4章のみ写真撮影が可能です。
— ルーヴル美術館展 愛を描く【公式】 (@love_louvre2023) March 3, 2023
展示作品に近づきすぎないようお気をつけください。
またスマートフォンやカメラを落とさないようお願い致します。
多くのお客様がいらしております。
撮影時には周りのお客様にもご配慮ください。#国立新美術館 #LOVELOUVRE2023 pic.twitter.com/WppdmYhE49
カフェのコラボスイーツ
2階のカフェ
国立新美術館の2階にあるカフェ「サロン・ド・テ ロンド」では、コラボメニューがいただけます。
展示作品にちなんだ特別メニューとのことなので、お時間があればぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
コラボのケーキセット
私がいただいたのは、フランソワ・ブーシェ《アモルの標的》をイメージした
ケーキセットです。
ケーキの内容と価格は以下の通りです。
ショコラブランと桃のムース、オレンジロールケーキ、ベイクドチーズケーキ
3種盛り合わせ コーヒー付き ¥1,870(税込)
引用:https://www.hiramatsurestaurant.jp/nacc-rond/news/#3103
桃のムースは、まろやかなあまみのなかにも、あまずっぱさが感じられます。
ぱらぱらと散らされたホワイトチョコの甘みと合わせると、コクも加わり違った味わいを楽しめます。
オレンジロールケーキは、さわやかな柑橘の香りが鼻に抜けるようでした。
ベイクドチーズケーキは上品でほどよい塩気と、なめらかな舌触りです。
どのケーキもかわいらしいサイズ感ながら、丁寧なつくりで上品な味わいです。
全体的に甘さも控えめなのが、うれしいところです。
鑑賞後に優雅な気分にひたって、美味しくいただくことができました。
グッズ
会場限定販売コラボパッケージのクルミッ子
会場限定商品として、コラボパッケージのクルミッ子(ルーヴルッ子)が販売されています。
5個入りで950円(税込)です。
入館後時間があったので、ショップの待機列に並んで購入しました。
中身はいつものクルミッ子です。
キューピッドに扮したリスくんのイラストがかわいいです。
マリアージュフレールの特別限定銘柄「ラヴ ルーヴル」
1854年、パリ創業のフランス流紅茶専門店です。
銀座に本店を構えていて、カフェやお茶の量り売りもしています。
1度だけ、カフェを利用したことがあります。
言葉でステキさを表現すると陳腐になりそうなので、1度だけでも足を運んでみてほしいです…!
こちらの紅茶は、今回の「ルーブル美術館展 愛を描く」のためにつくられたフレーバーティーとのことです。
ヴァニラや柚子を使用しています。
4月に入って暖かくなったら、いただいてみたいです。
価格は3,240円(税込)です。
アップルクッキー
GRANNY SMITHの4種のアップルパイを表現した、
オリジナルのアップルクッキーです。
(フレンチダマンド・イングランドカスタード・ダッチクランブル・クラシックラムレーズン計4種)
価格は8枚入りで1,740円(税込)です。
カチューシャ
フランスのヘアアクセサリーブランド「アレクサン ドル ドゥ パリ」より、展覧会コラボバージョンの
ベロアカチューシャが販売されています。
黒とルージュの2色展開で、価格は各18,700円(税込)です。
すみっコぐらし
フランソワ・ブーシェ「アモルの標的」をモチーフにした、キューピッド姿のすみっコぐらしグッズです。
ショップの待機列に並んで、すみっコぐらしグッズを大事そうに購入している方もいました。
お好きな方は見逃せないと思います。
コラボTシャツ
「LOUVRE」の文字がデザインされたTシャツが販売していました。
お値段控えておらず不明です…。
東京ミッドタウンとのコラボ企画が開催中
期間限定のオリジナル商品
東京ミッドタウンでは「ルーヴル美術館展 愛を描く」の開催中、コラボスイーツや雑貨の販売を行っています。
個人的には「とらや」の羊羹が気になりました。
公式サイト:https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/6453/
また、展覧会の半券を提示すると受けられるお得なサービスもあるようです。
この機会にぜひ、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
感想
様々な愛のかたちを描いた絵画が一堂に集結しています。
欲望や誘惑、死、夫婦の愛、神話の世界におけるものまで多様です。
「愛」というテーマなので、入り込みやすいなと感じました。
久しぶりに、じっくりとアート鑑賞に浸ることができ、大満足の展覧会でした。
【後日談】紅茶とクッキー、いただいてみました
マリアージュフレールの「ラヴ ルーヴル」と、GRANNY SMITHのアップルクッキー(イングランドカスタード)
をいただきました。
高価な紅茶なので、お気に入りのアンティークのティーカップで、きちんと軽量して淹れました。
茶葉を開封した瞬間から、立ち上がるような香りに目を見開き、うっとりしました。
ひとくちいただくと、ヴァニラと花のような甘い香りが感じられました。
反面、紅茶特有の渋さはまったく無く、香りと味わいに、多幸感で包まれるひとときを過ごせます。
アップルクッキーはところどころに練りこまれたりんごが、果実の香りをきちんと楽しませてくれます。
バターのコクと相まって、ほっとする甘さです。
コクと甘さがしっかりあるので、コーヒーとも相性がよさそうだなと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
なにか少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。
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