こんにちは。
3月も後半となり、もうすぐ本格的な春が到来しますね。
以前こちらで書いたとおり、実家のお庭をセルフリフォームしました。
今回は備忘録を兼ねて、現在の植物の様子や、秋から冬にかけてしたことのまとめ。
4月に行うガーデニング作業の予定を書いていきたいと思います。
ちなみに冬はほぼ放置でした…。
土壌改良の成果が感じられた結果に
2023年3月2週目のお庭
クリスマスローズ
3月11日(土)週末の様子です。
なんと、咲くのは来年かなと思っていたクリスマスローズが、一輪花を咲かせてくれていました!
ブラックパールです。
間近で見る実物は、見本の画像よりもずっとかわいく、可憐で上品。
色合いも、淡い色を何層にも塗り重ねたような奥行を感じます。
ガーデニングって、行動に結果が伴うんだな。なんだか達成感があっていいなと感じます。
クリスマスローズを人工授粉させてみた
健気に咲いて応えてくれたようでうれしく、おもいつきで人工授粉させてみることに。
クリスマスローズは種をつけるので、それを採取すれば増やせるんです。
人工授粉といっても、花粉の部分を指でつまんでめしべに付くようにこすり合わせるだけです。
以前ユーチューブでカーメン君さんが紹介していたものを参考にしました。
帰り際にささっとやっただけで半信半疑のまま帰宅。
沈丁花
新しく、2月に仲間入りした沈丁花です。
母が熱望していたので、仲間入りできてよかった。
ほんとうに香り立つような、甘い香りを放ちます。
2023年3月3週目のお庭
クリスマスローズ
たまたま用事があったので、続けて実家に帰りました。
なんと、ブラックパールに2輪目のつぼみが!
この1週間でこんなにも成長するのかと目を見張りました。
しかも、先週人工授粉させた1輪に種ができている!
こんなに早いものなのかとびっくり。
他の2種類のクリスマスローズ(エレガンスハニーワインとグレイスプリマドンナ)はつぼみこそまだなものの、
新芽が芽吹いてぐんぐん成長しています。
ポップコーンチューリップ
私が物心ついたころから庭にある、ハナミズキの木の根元。
昨年の秋、土壌改良をした際、そこにポップコーンチューリップの球根を埋めました。
それがしっかりとつぼみになっています。
ラフな感じで、適当に埋めたのですが、しっかりまっすぐと力強く育っています。
咲くのが楽しみ。
2023年3月4週目のお庭
クリスマスローズ
母が気が付いて、スマホに送ってくれた画像です。
クリスマスローズのブラックパールが、2輪目を咲かせました。
他のクリスマスローズも、新芽が一気に伸びて新緑が目に鮮やかです。
成長スピードが日に日に増して、季節の移り変わりを感じさせます。
ポップコーンチューリップ
ポップコーンチューリップも、ついに1輪開花しました!
ほかの子たちも、もういつ花開いてもおかしくない様子です。
秋にしたガーデニング作業まとめ
土壌改良と雑草対策
雑草を抜いて、土壌改良しました。
さらに、防草シートを敷いたことで雑草対策をしました。
くわしくはこちらの記事にあります。
冬に備えて寒さ対策と栄養補給
腐葉土
実家は真冬になると、朝方は零度を下回ります。
クリスマスローズの寒さ対策として、根元に腐葉土を敷き詰めました。
花を咲かせるために、真冬が来る前までに栄養を蓄えさせる必要があるからです。
緩効性の固形肥料
ゆっくりと長く効くタイプの固形肥料を、植物の根元まわりに撒いて、軽く土をかぶせました。
冬場は寒いですし、庭にこまめに出ることも難しいためです(実家なので毎週は通えない)。
液体肥料と違って、こまめに与える必要がないため、冬場はお庭にノータッチでした。
私のようなずぼらには扱いやすくちょうどよいです。
バラの剪定
古い枝をなくして新しい枝の成長を促すため
実家にはつるばらのモッコウバラがあります。
もう何年経つかわからないくらい、伸び放題でした。
見るからに枯れ切っている枝や、余分な枝をなくしていきました。
太い幹はのこぎりを使って落としていきました。
寿命を終えた幹を落とし、新しい幹に栄養を集中させるためです。
そうすることで、新陳代謝を促し花付きがよくなります。
病害虫対策
混みあった枝は害虫を呼び寄せますし、空気の通りも悪くなり病気も引き寄せます。
剪定をしてすっきりとボリュームを整えることで、これらを予防します。
また、秋のうちに寄ってくる害虫対策として、薬剤をスプレーしました。
4月のガーデニング作業予定
クリスマスローズの種を採取する準備
5月のはじめごろになると、クリスマスローズにできた種が自然にはじけ飛んでしまいます。
せっかくできた種なので、ものは試しですが採取したいと思います。
そのため、4月中に準備をします。
方法ですが、これまたお世話になっているカーメン君さんの動画を参考にさせていただきます。
使うものは「だしパック」とホチキスのみ!
やり方は簡単です。
- 種をつけた1輪に、花を包み込むようにだしパックを被せる
- だしパックがはずれないように、花の根本あたりでホチキス止めする
以上です!
あとは、たねがはじけとんだらだしパックの中に入ってくれるのでそのまま外して採取します。
採取したら、花の種類がわからなくならないように、油性ペンでパックに名前を書いたほうがいいかもしれません。
クリスマスローズの花の茎の切り取り
クリスマスローズの花を茎の根元から切り取ります。
放置しておくと、来年の花付きが悪くなるためです。
花瓶に切り花として活けても楽しめますし、ドライにするのもよさそうです。
あわせて、チューリップも切り戻します。
※追記 チューリップは切り戻してもらい、実家で切り花として楽しんだようです。
ポップコーンチューリップもしっかり、大輪の花を咲かせました。
5月ごろになったら、来年に備えて球根を掘り上げます。
お礼肥え
花をつけ終えた株に、液体肥料を与えます。
(クリスマスローズやポップコーンチューリップ)
短くしっかり効くタイプなので、2週間に1回を目安に与えます。
4月下旬あたりで終えて、来年に備えます。
病害虫対策
アブラムシなどが付くようなので、防虫剤で対策する予定です。
ガーデンロックを敷き詰める
なんだかんだで先延ばしにして、まだ石を買い足していない…。
4月こそは…!買い足して敷き詰めたいところです。
ガーデニングノートのすすめ
備忘録として見返せる
お庭をリフォームした後、スケッチブックに、なにを、どこに植えたのかを簡単にまとめました。
植えてから開花まで期間が空くので、わからなくなることを防げます。
また、季節ごとの庭作業を記すことで来年にも活かせます。
手元にちょうど良いノートがなく、水彩紙のスケッチブックに書いてしまいました。
もったいないので、無印の無地のノートでも買って、書き直そうかなと思っています。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
なにか少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。
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