こんにちは。
もう10月も終わり、11月に入りましたね。
去年の春に購入した、初恋草(ムーンバリモア)の鉢が窮屈そうだったので、植え替えをしました。
春を待とうと思っていたのですが、鉢底から根が出てきてしまっていたためです。
秋のうちに済ませて、すっきりとした気持ちで年越しをしようと思い。
心配していた夏越しも無事に終えたことから、コツや育て方のポイントをまとめてみることにしました。
- 初恋草はどんな花で、花言葉は?
- 初恋草の育て方が知りたい
- 夏越しのコツやポイントを知りたい
- 育て方の注意点を知りたい
- 地植えかプランター、どちらがいいのかわからない
- 育てるのに適した土が知りたい
- 肥料の種類やタイミングを知りたい
追記:2年めの冬は、さらに花数を増やして、無事咲いてくれました。
初恋草はどんな花?
自生地と開花時期・特徴
初恋草の原産地はオーストラリアです。
10月から4月の間に花を咲かせます。
また、セルフクリーニングといって、花が終わったら花がらを自ら落とす性質があります。
高温多湿を嫌い、寒さにも強くありません。
花言葉
「淡い初恋」「秘密」「約束を守る」などの花言葉があります。
引用:オカザキフラワーパーク
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初恋草育て方のポイント
土
土は水はけがよく、弱酸性のものを利用します。
元肥にリン酸を含まないものがいいです。
赤玉土やパーライトを使用することで、排水性を高めます。
私の場合、赤玉土6:パーライト3:腐葉土1で配合して使用しています。
簡単で間違いがないのは、オージープランツ用の土を使うことです。
近所のホームセンターでは、残念ながら取り扱いがありませんでした。
通販がおすすめです。
肥料の種類と注意点
初恋草は肥料を好みません。
初恋草含め、オージープランツは肥料をほとんど必要としない植物です。
なぜなら、群生地であるオーストラリアの土壌が、水分や養分をほとんど含んでいないからです。
特に一般的な肥料に多く含まれている、リン酸は相性がよくありません。
私も持っている「ハイポネックス」は、オーソドックスな液肥です。
成分を見てみると、
「6-10-5」と表記があります。
これは順番に「チッソ-リンサン-カリ」を示しています。
リン酸がいちばん多く含まれているという意味になりますね。
なぜ、このリン酸が多く含まれているのか。
それは、リン酸が植物の花付きをよくするためです。
せっかくの植物が、葉っぱだらけでお花がほんの少しだけだと、しょんぼりしてしまいますね。
リン酸でそれを防いで、お花をたくさんつけましょうということです。
しかし、一般的な草花はそれでよくとも、初恋草は違います。
使用するのであれば、リン酸の値が低いものを選びましょう。
私が使用しているのは、オージープランツ専用の肥料です。
パッケージにもある通り「低リン配合」の肥料です。
肥料のやり方とタイミング
肥料は固形(粒状など)がおすすめです。
緩効性で、ゆっくり長く効くタイプのものが多いからです。
反対に、液肥(液体肥料)は即効性で、すぐに効くタイプのものが多いです。
やり方は置き肥がよいとされています。
少量を手に取り、軽く土をかぶせるようにして置くだけで大丈夫です。
私は指3本でつまめる量を、プランターの2か所に置いています。
正直、「こんなものでしょ」という感覚でやっています…。
日当たりと場所
日当たりを好みます。
ただし、高温多湿を嫌うため、梅雨や夏の時期は軒下かベランダで管理します。
また、寒さに強くないため、冬の時期には屋内での管理をおすすめします。
私の場合、日中は外。夕方には屋内に移動していました。
プランターがおすすめ
梅雨や夏、冬の季節に応じて場所を移動して管理するのが適しています。
そのため、地植えには不向きです。
プランターで管理しましょう。
プランターは、苗より一回り大きいものを選びます。
いきなり大きなサイズにすると、根腐れを起こしてしまうので避けましょう。
鉢に根が回ったら、ひと回り大きくします。
ひと回り大きいとは、鉢の直径が3㎝大きい鉢のこと!
1号=1寸=3㎝で覚えよう
水やり
水のやりすぎに注意します。乾かし気味に育てるのがちょうどいいです。
土がしっかりと乾いてから、鉢底から水があふれるくらいたっぷりと与えます。
ちょこちょこと中途半端に与えないことが重要です。
やるときはしっかり、たっぷり与えます。
夏越しのコツと注意点
明るい日陰か半日陰のベランダで管理
オージープランツは、その多くが高温多湿を嫌う性質です。
梅雨の時期や夏場は、特に気を付ける必要があります。
雨と、夏の直射日光が当たらない場所で管理します。
明るい日陰や、半日陰のベランダがおすすめです。
水をやりすぎない
多湿を嫌うため、水のやりすぎに注意します。
コツとしては「土が乾いたら、たっぷりとやる」ことです。
土が乾いたサインは、色でわかります。
赤玉土の場合、濡れると色が濃く。乾くと明るくなります。
色が明るくなったら、乾いたサイン。
このように、一目見て変化が分かりやすい土を使うのもおすすめです。
販売時期と場所
ホームセンターでは取り扱いがない
ホームセンターで販売しているのは見たことがないです。
私の場合は、めずらしい花も取り扱っているフラワーショップでたまたま見つけました。
オージープランツを専門に扱っているショップもあるようなので、そういったところが確実だと思います。
通販でも取り扱いのあるショップがあるようです。
販売時期は、秋から春にかけて。
私は梅の咲く、春の時期に入手しました。
以上、最後までおよみいただきありがとうございました。
なにか少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。
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